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  • <Q&A> SEMEX ローウェル リンゼイ氏対談

    ローウェル氏 SEMEX LOGO
    ローウェル リンゼイ
    サイアー アナリスト・シーメックス アライアンス


    ローウェルは1958年に人工授精師として酪農業界に入り、その後当時のユナイテッド ブリーダーズ/ジェンコアそしてシーメックス アライアンスのサイアーアナリストとして32年間従事しています。

    Q: 71H1469 シルキー クストー71H1468 シルキー ギブソン、2頭のセカンド クロップ娘牛の素晴らしさは多くの話題を提供しています。この2頭の娘牛達の似ている部分と異なる部分を、どのように見ていますか?

    ローウェル:私がカナダおよびアメリカ中を出張していたとき、彼らの素晴らしいセカンド クロップ娘牛を見ました。
     ギブソンの2才級ファースト クロップ娘牛は、体に深みがあり、若牛らしく乳器の非常に良い、産次を重ねる毎に強さと特質が増してくるという牛でした。
     クストーのファースト クロップ娘牛は、より特質に富み、骨味もすっきりしている感じでしたが、ギブソンと比べて肋の深みと幅にやや欠けるように感じました。しかしながら、クストーのセカンド クロップ娘牛は、本当に素晴らしい乳器を持った若牛でした。骨味の良い、とても乳用特質に富み、肢蹄のしっかりとした娘牛達は、2産、3産と進むにつれてより一層充実した牛になります。
     ギブソンの娘牛達は、ファーストクロップ娘牛で見られたように、非常に深みのある肋と共に、スタイリッシュなフレーム、サイズそして体高を持っています。また、2才級においては素晴らしい乳器を付けています。
     このように、ブリーディングパターンは若干異なるようですが、私の意見としては、疑うことなく、多くの酪農家に利益をもたらす事の出来る、多くの素晴らしい若牛が誕生すると思います。そして、我々は今後ショウリングで2頭の多くの娘牛がトップにいる場面を数多く見られると思います。

    Q:全世界で認知されたジャッジマンとして、あなたは、ショウが10年、20年前より、何か変わったと感じる点はありますか?

    ローウェル:経産牛クラスの層と質が、10年から15年前とは格段に厚くなりました。我々は、近年ナショナルショウの上位と下位の差は非常に接近していると見ています。
     常に質問されるのですが、A.I業界にとってショウは、どのような影響があるのかと。2002年のワールド デーリー エキスポでは世界81ヶ国からの人々、ロイヤル アグリカルチャー ウィンター フェアーでは何千人という海外からの訪問者があり、毎年周辺の酪農家の牛群を訪問しています。私達は、我々のショウというものは、市場の要望という立場から、酪農業界において成り立っているという影響力を認識しなくてはなりません。
     ジェネティックスという立場から見ると、スターバックルドルフストームルーベンスRCリーダーリー等の種雄牛の娘牛達は、ショウリングにおいて勝利し、また計画交配用の種雄牛の母としての必要性も備えています。従って、私達は、彼女達の影響が将来の検定済み種雄牛の母牛として証明されることに大いに期待しています。

    Q:しばしば酪農家の方々は、自分達の一番良い雌牛が"種雄牛の母"として計画交配に用いられる可能性があるかどうかの評価に興味をもたれます。しかし一方で、遺伝的または表現型(体格得点、個々の審査結果)において、基準が羅列した長いリストを欲しがりません。あなたは、雌牛が交配契約を結ぶかその息牛を買うに値するかを決定するときに何が一番重要な要素になりますか?

    ローウェル:3つのことを考えなければなりません。1)血統 2)能力指数 3)体型面各部から種雄牛の母になりうるか?種雄牛の母は、何代にも渡った、好ましい繁殖性を持ち、納得の出来る素晴らしい血統とその中に素晴らしい種雄牛の蓄積を持ち、我々の基準に沿うか、もしくは近いところにある能力指数持たなければなりません。私の経験からすると、私達の基準に合わない体型や血統の牛は、酪農家の方々が要望する品質を伝達する検定済み種雄牛を生産するチャンスは、私達の授精所においては少ないと思います。

    Q:あなたはサイアー アナリストとして、未来の種雄牛を得る為の契約を雌牛に結ぶ一方、農家に既に生まれて繋養されている若雄牛を実際見て購買するという機会が増えています。あなたが見て、契約して生まれた雄牛と、既に生まれている雄牛の違い、または、どのようにそのような機会を活用するか教えてください。

    ローウェル:既に生まれていて購買した雄牛は、私達が考慮せずに、繁殖者や所有者によって交配計画されたという点が違いです。私達は、多くの素晴らしいカウファミリーは、酪農家自身によって生み出し育てられてきたのだということを忘れてはいけません。そして、私達がそれら素晴らしいカウファミリーの系統を見るときには、酪農家自身が行ってきた、成功した交配に敬意を表しなければなりません。既に生まれていて購買した牛の中では、ブローカーアルティメイトアストロ ジェットリンディーリーダーギブソンクストー等が思い出されます。これらの種雄牛達に加えて、私の想い出は、カナダで後代検定にかけられた、ほとんど全てのハーノーバー ヒルの種雄牛達は、酪農家により交配され生まれ、Class Extraの称号を得る種雄牛になったということです。しかしながら、シーメックス アライアンスにおけるヤングサイアープログラムの規模を考えると、私達のヤングサイアー作出には、高い割合でサイアー アナリスト自身による契約交配の維持が必要なのです。

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