明治33年(1900年)に馬を英国から輸入したのが始まりです。100年以上の実績と信頼、豊富なノウハウは日本一と自負しております。
輸出入する際、ストールと呼ばれる箱に馬が入り運ばれます。最も注意すべき点は、馬が怪我をしないよう細心の注意を払うことです。安心して任せられる野澤組に、ご用命ください。
①成田国際空港の貨物スポットに到着した競走馬を搭載のNCA貨物専用機
②前部取出口の開く機材は動物、特に繊細な馬の場合に作業時間も短く済みます(中にはこの部分が開かない機材もあります)
③前部取出口からベアリング装置の上を外に出される馬の空輸用コンテナー(ホースストール)
④取卸されたホースストールは小型牽引車によって準備された作業台へと運ばれます
⑤馬専用のホースストール内に収容されている2頭の競走馬(最大3頭収容出来る)
⑥ホースストールの前扉が開き、専用作業台を通って、馬輸送専用トラックに向かいます
このように、日本での国際レースに出走するため外国から到着した競走馬は、馬運車に収容された後、税関保税手続き終了後、保税地域に指定された国際競走出走馬のための検疫施設まで輸送されます。そこで所定の期間、輸入動物検疫を受けた馬達は、目的地の競馬場などへ向かい長旅を終え、目的のレースでその勇姿を我々に見せてくれます。
一方、一般の輸入馬(種馬や繁殖用雌馬あるいは、乗馬用など)は同じ様に取卸しのプロセスを経て、空港敷地内にある動物検疫所及び、動物検疫所横浜本所で同様の輸入検疫を受けた後、それぞれの仕向場などに送られます。