世界で唯一科学的に立証され、簡便な使用方法で効果的な“引く-押す”方式の人工呼吸器です。1頭の仔牛を蘇生させるだけで、製品コストは簡単に回収でき、経費負担の軽減になります。
誕生時の蘇生処置だけでなく、哺乳期・育成期における呼吸器病の対処として、この人工呼吸器は効果があるとされています。難産で肺に粘液が残り肺炎の症状がでている場合、この人工呼吸器で粘液除去の手助けを行い、その後、 空気を送り込むことによって肺を十分に拡張させることができます。
●使用に際し、仔牛の頭を後方に傾け仔牛の気道を確保します。
●呼吸器のポンプ操作は、あなたの呼吸のペースに合わせて吸入間隔の操作(5~10秒間隔)をします。
●通常、仔牛は2~5回のポンプ操作で呼吸を始めます。5回のポンプ操作をしても仔牛の呼吸が停止したままの場合は、体をひっくり返します。仔牛の片方の肺がもう一方の肺の上部になっている場合があります。仔牛を犬のように座らせることができれば、両方の肺に同時に空気が入ります。
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黄色のアダプターとマスク(※1)をポンプに装着し、鼻と口を覆います。 |
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鼻と口がマスクで完全に覆われているか確認します。粘液を取り除くため、ポンプを4~5回作動します。(※2:粘液排出) |
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吸引器を取り外し、蘇生器マスクを取り付けます。 |
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蘇生器マスクで鼻と口を完全に覆います。5~10秒間隔で、ポンプを作動します。再度、仔牛を反対側に向け、ポンプを作動します。 |
胃に入り込む空気は外部圧でコントロールできます。このために気管を確保し、食道を圧迫してください。
※ISOの定める人工肺でテスト済/この製品の輸入及び販売は農林水産省の許可を得ています