儲かる酪農につながる乳質改善
おいしいミルクは“新鮮”で、“脂肪分”“乳糖”が多く含まれていたら理想的ですよね。
人間の体の中では、血液・骨・その他が日々新しく作られています。特に、骨の形成に有効なカルシウムを摂取し、 健康な体を保つには“毎日新鮮でおいしいミルク”を飲むことをお勧めしたいものです。
では、酪農家の立場から“新鮮でおいしいミルク”を生産し続けるには、どうしたらよいのでしょうか?
- ミルクに含まれる成分は、遺伝子・飼料により改善できます
- 衛生的なミルクは、牛の生活環境・牛の管理の仕方・ミルクの搾乳方法によります
これらを、あなたの酪農にご利用いただき、高品質のミルク生産(乳質改善)にお役立てください。
生乳の温度管理は大丈夫ですか??
生乳の冷却に時間がかかって、生菌数が増加していませんか??
搾乳したばかりの大切な生乳。生乳の温度管理をしなければ、せっかくの生乳が冷却に間に合わず菌が増えてしまったり、 乳質の劣化の恐れが…。まずは、
プレートクーラーですばやく冷却することがカギです。プレートクーラー導入で生菌数の増加を少なくし、乳質改善をしましょう。バルククーラーでの冷却負荷を低減でき、 冷却水に井戸水を使えば、さらに省エネ&省コストです!!
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搾乳時、牛は痛がっていませんか?乳房炎の予防できていますか??
牛床でリラックスしていますか??
牛は放牧地で活動する動物ですが、人間の都合により本来とは違った環境におかれることになりました。 寝心地の悪い牛床では、牛は常にストレスを感じています。そこで、牛本来の動作を妨げない、牛床構造にすることが
ストレス軽減・体細胞減少に繋がります。
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牛のトラウマ知っていますか??
牛は牧草地で活動する動物です。コンクリートの上を牛は、ストレスを感じながら歩いています。
<牛の行動と気持ち>
コンクリートの路面では、固く、滑って転ぶ⇒⇒痛い!!⇒⇒恐い場所⇒⇒恐いがために急いで走る
⇒⇒また転ぶ⇒⇒この悪循環が、牛のトラウマとなり、ストレスになる
<解決策>
コンクリート路面にゴムマット(ショックを吸収し、滑りにくい)を敷くことにより、蹄にやさしい
⇒⇒安心・恐くない⇒⇒走らない⇒⇒転ばない⇒⇒
ストレス軽減!
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